自閉症の赤ちゃん(乳児、幼児)について

さて、そもそも、自閉症とは何か。遺伝子の関係で先天的に生まれ持つ障害のことです。《保護者の教育や環境が原因では決してありません。》残念ながら、治りません。しかし、症状を改善することはできます。自閉症の子供たちは、感じ方が健康な人とは違います。・知能がかたよって発達する・感じ方に一貫性がない・人との関わり方がわからない・人と話すとき、視線を合わせない。・身振り手振りがうまくいかない。・意志の伝達がうまくいかない。自閉症の赤ちゃんは、1000人に1人の可能性で生まれてきます。3歳くらいまでに症状があらわれます(次ページに後述)。自閉症は症状が多彩に渡ります。健常者とほぼ変わりのない軽度の知的障害から、重度の高機能自閉症まで、はっきりとした壁はありません。
・アスペルガー症候群(高機能自閉症)
知的発達の遅れをともなわないものを言います。知的障害がある替わりに、記憶力が優秀です。
・サヴァン症候群
その他のものに対しては知的障害をあらわすが、一部の分野に対して特別な能力を発揮する。異常な記憶能力があり、映画「レインマン」(監督:バリー・レヴィンソン)に登場する兄レイモンドは、サヴァン症候群として描かれています。サヴァン症候群の人は、しばしば「白痴天才」とも呼ばれます。さらに、自閉症の赤ちゃんについて考えていきましょう。
(参考:
「Wikipedia:自閉症」
「自閉症のしおり」  
http://ww3.tiki.ne.jp/~teppey/siori.htm
「自閉症Q&A」
http://www.nucl.nagoya-u.ac.jp/~taco/aut-soc/rainman/autismQA-j.html

高機能自閉症の赤ちゃんの症状、特徴

待望の赤ちゃんが生まれて、数ヶ月。おや、と気づくことがある。赤ちゃんが…・笑わない、大泣きをしない・抱かれても興味を示さない・目が合わない・服を着せられるのを非常にいやがる。しかし、反対に、「大泣きをして、本当に手のかかる子供だった」「まったく普通の子供だった」という声もあります。自閉症という病気の症状そのものが、先に述べたように、多彩なのです。実際に、確実に、「何かがおかしい」と気づきはじめるのは、赤ちゃんが2歳くらいになってからだといいます。そして医師が正確な判断を下せるのも、3歳くらいになってからなのです。医師は、「体や外見は3歳だけど、赤ちゃんだと思って育ててください」と言います。自閉症と告げられ、ショックを受けるご両親に、《自閉症は、親の責任でなったわけじゃない》と教えてあげてください。また、高機能自閉症になったからといって、さして不幸でも、お先真っ暗でもないのです。自閉症の原因や特徴を理解して診断すれば自閉症も治療可能なのです。
参照:
自閉症児を育てる
http://www.nucl.nagoya-u.ac.jp/~taco/machito-archive/bringup.html
自閉症児の成長日記:がんばれYOOちゃん!
http://ganbare1yoo.blog27.fc2.com/

乳児、幼児、小児など子供の自閉症

「うちの子は自閉症。」いくつも病院を回ったあげくにそう告げられて、悲しみに暮れる間もなく、目の回るような忙しさが続きます。まず、家庭内の問題を解決しなければなりません。仕事についているご両親のいずれかは、仕事をやめて、子供中心の生活リズムをつくらなければならない。自閉症の子は、生活リズムを乱されることを嫌いますから、大人のほうが合わせるのは大変でしょう。でも、ひとりで抱え込まないでください。自閉症の子の面倒をみてくれる、保育所や幼稚園があります。保育士さんや幼稚園教諭は、自閉症について、大学できちんとした教育を受けているので、安心して預けられるでしょう。自閉症の赤ちゃんを持つお母さんたちのコミュニティに入るのもよいでしょう。インターネットで近くのコミュニティを探してみてください。6歳になったら、小学校へ通学することになります。 子供の状態に応じて、・養護学校・障害児学級・普通学級のいずれかに入ることになるでしょう。同じ年代の子供たちと、一緒に遊んだり、勉強したりすることができます。学校やお医者さんと、相談してみてください。学校の先生も、自閉症については大学で教育や研修を受けています。いずれにせよ、専門家との連携が、自閉症児を育てて行く上で大切になります。その後のことも、専門家と相談しつつ、その子の適正に応じた学校、職業につくというのが肝心です。社会に出た自閉症者は一旦仕事のやり方を覚えたら、ミスやムラなく、信頼できうる働き手となる場合がある、という現場の声を、見逃してはなりません。自閉症児の親たちは、「毎日奇想天外なことをやってくれて、面白い」「この子を産んでよかったと思う」と語ります。自閉症児は、他の分野で知能の遅れがある分、ある特定の分野に素晴らしい能力を発揮するのは、前に述べた通りです。そういう意味で、自閉症はひとつの個性なのかもしれません。乳児、幼児、小児など子供の自閉症を理解しましょう。
参照:
あたらしい自閉症の手引き
http://www.nucl.nagoya-u.ac.jp/~taco/aut-soc/rainman/
君が教えてくれたこと
http://www.tbs.co.jp/kimioshi/index-j2.html

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